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実績

ブランド認知を向上させる「シンコールグループ」 Webサイトリニューアル/ブランディングプロジェクト。

シンコール本部株式会社のグループWebサイトリニューアルを通じた、企業ブランディングを実施しました。

シンコールは、壁紙・床材・カーテンなどを取り扱うトータルインテリアメーカーです。製品企画から物流までをグループ内で行い、デザインと機能性を兼ね備えたインテリア商材で、家庭やオフィス、商業施設など様々な空間を快適に彩っています。日本全国に拠点があり、各拠点の代表取締役が異なるという複数オーナーによる経営が特徴である一方で、ブランド認知に課題が生まれており、グループとして統一したシンコールブランドのイメージを確立させる必要がありました。
そのため今回のWebサイトリニューアルは、シンコールブランドの正しい認知を形成し、その特徴や強みを伝えるブランディングのプロジェクトとなりました。
プロジェクトは、「ステークホルダーからの情報インプット」「リサーチ」を経た上で、「Webサイトの情報設計・要件定義」、「Webサイトのデザイン・開発」を実施しました。

ステークホルダーからの情報インプット

初めに、代表を中心としたステークホルダーへのインタビューを実施。会社の現状、製品やグループの体制が持つ強み、今後の経営戦略などをヒアリングし、各種ブランディング戦略におけるWebサイトの役割を明確にしていきました。結果として、ブランドの認知について社内外でギャップがあることがわかり、リニューアル後のWebサイトの機能を「社外に向けてシンコールブランドの認知形成を促進させる」ものとしました。

リサーチ

ブランドの優位性や認知形成に必要な要件を洗い出すため、インテリア業界のデスクリサーチと、ユーザーリサーチを行いました。
シンコールの製品ターゲットは、ホームユースとなる一般ユーザーと、設計事務所などのビジネスユーザーの2パターン存在していました。そのため、一般ユーザーとしては最近家を購入した人に、ビジネスユーザーとしては総合工事業や設計業、地方工務店の勤務者など、建築業界の様々なユーザーにインタビューを行いました。
この段階で、ユーザーがインテリア商材を選ぶ際に使われるのは見本帳などが中心であることがわかり、現状のWebサイトにおいてはサイト内の検索数を増やすことよりも、ブランド自体の認知の質の向上が主目的となることが導き出されました。

Webサイトの情報設計・要件定義

ブランド認知の質を向上させるため、Webサイトの設計としては「シンコールブランド」を訴求する専用ページを上層に設けました。商品カタログやショールームなどの検索機能は下層に配置しながらも、サイドバーに導線を設置することにより、必要とするユーザーがアクセスしやすい設計となっています。
合わせて、ローンチ後の運用も考慮。下層コンテンツについては、ページの複製がしやすくなるよう要件定義を行いました。

デザインにおいては、シンコールブランドが作り上げる上質な空間を伝えるため、商材にフォーカスするのではなく、コーディネートされた心地よいインテリアの空間の写真をふんだんに使用。スクロール時のモーションにおいても、間や余白を残すことで上質な空間を印象付けています。

https://sincol-group.jp/

AGE
2020.06-
CONSULTING
吉田稔
DIRECTION
遠藤雅俊
DESIGN
ヒロ・カタヤマ
DESIGN
株式会社さら
DEVELOP
株式会社さら

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